AGA(エージーエー)って何?
AGA(男性型脱毛症)
- 2021/10/04
- 2022/05/20
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AGA(エージーエー)って何だろう…。
何となく薄毛のことを指しているのはわかるけど、実はいまいちよくわかっていない。
そんな人のためにAGAとは何かをご説明します。
薄毛のことですけど、薄毛が全部AGAかというとそうではないんです。
AGA(エージーエー)とは?
AGA(エージーエー)とは、別名「男性型脱毛症」、正式名称「Androgenetic Alopecia」という、成人男性の頭髪が薄くなる症状のことです。
思春期以降に発症し、生え際や頭頂部のどちらか一方、またはその両方から薄くなっていくのが主な症状となります。男性ホルモンが原因とされ、遺伝や体質によって男性ホルモンの影響が受けやすい人が発症します。
AGA以外にも様々な種類の薄毛がありますが、成人男性が悩む薄毛のほとんどがAGAと言われ、早い人では10代後半から症状が出始め、30~40代になると発症率が格段にアップすると言われています。
AGAの症状
AGAは頭髪が薄くなる病気ですが、厳密に言うと【頭髪が成長しなくなる病気】です。
毛髪の一生は、【成長期】【退行期】【休止期】という3つのサイクルを繰り返すことで生えたり、抜けたりします。
これをヘアサイクル(毛周期)と呼びます。
AGAになると、このヘアサイクルが乱れが生じ、毛髪が未成長のまま抜け落ちてしまうようになります。
正常なヘアサイクル(毛周期)
成長期(2~6年) | 新しい毛髪が生まれる時期。毛母細胞が活発に分裂を繰り返し毛髪を生成します。 |
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退行期(2~3週間) | 毛髪の成長が弱まっていく時期。休止期への移行過程で頭髪全体の約1%ほど。 |
休止期(約3か月) | 成長期から退行期を経て毛髪の成長が完全に止まる時期。休止期の毛髪が抜け毛になります。頭髪全体の約10%ほど。 |
毛髪の一生はこの3つの期間を繰り返します。
AGAになると成長期が極端に短くなる
正常は毛髪は成長期(毛髪が伸びる時期)が、2~6年ほどありますが、
AGAの場合はこの成長期が数か月~1年程に短くなってしまいます。
本来6年成長し続けるはずのものが1年しか成長せずに抜け落ちてしまうということです。成長せずに髪が抜けるのでAGAは抜け毛がミニチュア化(成長していない細く短い毛髪状態)するという特徴があります。成長期の毛髪が少なくなることで全体の頭髪量も減り、結果として薄毛になるのです。
前頭部か頭頂部、もしくはその両方が薄くなる
生え際からか頭のてっぺん。もしくはその両方が薄くなるのがAGAです。側頭部や後頭部は薄くならないので、側頭部や後頭部が薄い場合はAGAではない別の薄毛が原因の可能性もあります。
なぜ前頭部と頭頂部だけなのかは、次の「AGAの原因」でご説明します。
毎日の抜け毛に怯える心配はいらない!?
一度気になると偏執狂的に気になってしまうのが抜け毛です。
毎日これくらいの抜け毛があるけど普通かどうかを聞いてくる悩める方ってとても多いんですけど、まず前提として健康な人でも毎日抜け毛はあるということを知っておいてください。
頭髪の毛量は個人差はありますが、大体約10万本程度と言われています。正常なヘアサイクルの場合、そのうちの約1割が休止期。本数にして約1万本。10万あるうちの1万本は抜けても問題ない休止期の毛髪というわけです。常時約1万本は休止期であることを考えたら毎日の抜け毛にそこまで怯える必要はない気がしてきますよね。休止期は当たり前にあるものなので、抜け毛も当たり前に起こるものというわけです。
ただし、あきらかに異常な量の抜け毛や、成長していないミニチュアな毛髪の抜け毛の割合が増えたら要注意。一定期間続くようなら病院に相談することも検討しましょう。
AGAの原因は?
AGAの原因は男性ホルモンの影響が大きいと言われています。厳密に言うと、男性ホルモンの影響が受けやすい体質かどうかが影響します。ただし、体質がすべてかというとそうでもなく、体質プラス外的要因(ストレスや生活習慣など)も関係するようです。
男性ホルモン「テストステロン」は、ヒゲや男性的な骨格、筋肉の形成、及び生殖器の成長・形成などに必要なホルモンです。つまり、男性にとって必要不可欠な重要ホルモンです。
このテストステロンは頭部にも存在し、前頭部や頭頂部に存在する「5αリダクターゼ」という酵素によって「DHT(ジヒドロテストステロン)」という活性型の男性ホルモンに変化することがわかっています。
この「DHT(ジヒドロテストステロン)」が毛髪の成長を抑制するシグナルを発します。ただし、ここまではAGAではない人の頭部でも普通に起こっている現象です。 では、AGAの人とそうではない人の違いはというと、「DHT(ジヒドロテストステロン)」 のシグナルを受け入れる毛乳頭にある受容体「アンドロゲンレセプター」の感受性が強いかどうかと言われています。つまり、AGAの人はアンドロゲンレセプターの感受性が高く、シグナルを受け入れやすい体質ということになります。
アンドロゲンレセプターの感受性の高さは、生まれ持った体質や遺伝と言われています。薄毛は遺伝と言われるのはここからきているんですね。
また、「AGAの症状」のところで述べた「前頭部と頭頂部だけが薄くなる」理由は、テストステロンを 「DHT(ジヒドロテストステロン)」 に変化させる「5αリダクターゼ」が、前頭部と頭頂部にしか存在しないからです。テストステロンのままであれば悪さしないので、「5αリダクターゼ」が存在しない側頭部と後頭部では、 「DHT(ジヒドロテストステロン)」 が生成されず毛髪の成長は阻害されないというわけです。
自分がAGAかどうか知る方法
AGAの診断基準はとても曖昧なので、「こうだったらAGA!」みたいな確実な診断方法はなく、「様々な症状を総合的に判断するとおそらくAGAであろう」といった診断した下せないのが現状です。
どの病院に行っても基本的には同じ。カウンセラーやお医者さん、どちらに診てもらっても、前頭部や頭頂部から薄くなっていて、他の薄毛の症状が出ていない限りは、おそらくAGAであろうという診断を下されることになります。
【AGA遺伝子検査】という血液を採取してアンドロゲンレセプターの感受性を調べる検査もありますが、AGAになりやすい体質という検査結果が出ても、薄くならない人がいたり、逆にAGAになりにくい体質という検査結果が出たのに薄くなる人がいるなど、この検査も絶対ではありません。
この辺がAGAは体質だけでなく、後天的要因も多分に影響すると言われる所以となっています。
となると、あらかじめ自分がAGAかどうか判断することはできないのでしょうか?
薄くなっている頭部にAGAの特徴的な症状が出ているかどうかや、自身の家族環境などからAGAの可能性を判断することはできます。以下の項目に一つでも当てはまる項目がある場合は、AGAの可能性がある言われています。
AGAチェック
- 生え際から薄くなってきた
- 頭頂部が薄くなってきた
- 生え際、頭頂部、両方から薄くなってきた
- 抜け毛の中に成長していない小さい毛髪(ミニチュアな毛髪)が3割強ある
- 家族に薄毛の人がいる
AGA以外の薄毛
薄毛がすべてAGAというわけではありません。成人男性の薄毛のほとんどがAGAとは言われていますが、AGA以外が原因の薄毛も存在します。
- 脂漏性(しろうせい)脱毛症
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頭皮脂の過剰分泌による毛穴の汚れなどが原因で起こる薄毛です。AGAと併発している人も多い脱毛症です。病院で治療する場合はケトコナゾール配合シャンプーなどを処方されます。
頭皮を清潔にする必要がありますが、強い洗浄力のシャンプーを使うことで皮脂を取り過ぎると逆に過剰分泌をまねく原因になるので注意が必要です。
- 栄養障害による脱毛
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過度なダイエットによる栄養不足が原因の脱毛です。栄養バランスの取れた食生活を心がけましょう。
- 薬剤が原因の脱毛
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病気の治療のための薬剤投与によって引き起こされる副作用的な脱毛です。抗がん剤治療などでの脱毛が有名です。薬の服用を止めると回復する場合が多いようです。
- 牽引(けんいん)性脱毛症
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長髪を頭の後ろで束ねて強く引っ張ることで生え際後退が生じる脱毛です。なるべく同じ髪型は避けて、強い力が引っ張ることのないヘアスタイルを心がけましょう。
- 内分泌疾患による脱毛
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甲状腺疾患などのホルモン異常で起こる脱毛。
- 自己免疫疾患による脱毛
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円形脱毛症や膠原(こうげん)病性脱毛など、免疫異常によって引き起こされる脱毛です。ストレスや生活習慣なども影響すると言われています。
- 病気が原因の脱毛
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梅毒の第二期症状で起こる脱毛「梅毒性脱毛」など、何かしらの病気が原因で起こる脱毛。
- 老人性脱毛
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加齢による老化現象が原因の脱毛です。正常なヘアサイクルでも老人になると毛母細胞の寿命が尽きて薄毛化する毛髪は多くなってきます。
- 瘢痕(はんこん)性脱毛症
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瘢痕(はんこん)とは、切り傷や火傷などが治ったあとに残る跡のことをいいます。つまり、傷や火傷などの外傷的な要因によって毛包が破壊され、毛髪が生えてこなくなる脱毛のことです。
AGAと併発して薄毛化している人も!?
AGA以外にも様々な薄毛がありますが、それぞれ単体で起こるだけではなく、様々な薄毛が併発する可能性があるのでご注意ください。
AGA専門医によるとAGAの患者さんの多くは脂漏性脱毛症を併発しているそうです。
薄毛を改善するためにはすべての原因を取り除く治療をする必要があります。気になる病気や症状などがある人は医師に相談するようにしましょう。
AGAは病院で治療することができます
AGA(エージーエー)は病気です。AGAの基本的な治療方法は投薬治療です。薬局でも第一類医薬品の「リアップ」や「メディカルミノキ5」を購入することができますが、基本的には病院で治療してもらいます。
上述した通り、薄毛には色々な種類、原因があります。そして薄毛の症状、状態は人それぞれ異なり、個人差があります。自分の症状に効果的な治療を受けるために、薄毛改善治療の症例数豊富な専門病院を選ぶことをおすすめします。
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