AGA病院の選び方

AGA治療はどこの病院を選べばいいか。

昔と違ってAGA治療を行っている病院が増えてきましたし、
コロナ下において事実上オンライン診療も解禁となっていますから、
全国どこに住んでいても病院を選べるようになりました。

選択肢が増えたのはいいことですが、それによって失敗しない病院選びは難しくなっていると感じます。

この記事では失敗しないAGA病院選びのポイントをご紹介します。

【病院選び】で抑えておきたい基本ポイント

本気で薄毛を何とかしたいなら抑えておいて欲しい基本ポイントをご紹介します。

AGA専門病院、もしくは専門治療を行っている病院を選ぶ

餅は餅屋、

AGA治療はAGA治療専門病院ということで、

AGA専門の病院、もしくはAGA治療を専門に行っている専門外来のある病院を選びましょう。

理由は単純に専門に治療している病院の方が治療実績や症例数、治療方法の種類が多いからです。

薄毛は人によって症状が異なります。

そして、同じ治療を行ってもその効果は人によって違ってきます。

自分に合う治療を行うためにも、症例数や治療実績が豊富で多くの薄毛を治療している病院の方がいいというわけです。

皮膚科などの一般病院で行っているAGA治療は薬を処方する投薬治療がほとんど。

それも、国内承認薬のプロペシアなどの単剤処方治療がメイン。

プロペシアは基本的には抜け毛を防ぐお薬。

人によっては発毛効果がある場合もありますが、基本的には【守り・維持】のお薬です。

AGA治療を専門に行っている病院の場合、抜け毛を阻止する治療にプラスして発毛を促進する治療を行うのがスタンダード。

予防のお薬処方、発毛を促進するお薬の処方、発毛を促進するメソセラピー治療や外科手術の植毛など、専門病院の方がやれる治療が豊富です。

プロペシアだけで改善すればいいんですけど、それだけだと劇的に"生える"までいかないのが実際のところ。

まずは近所の一般病院でプロペシア治療で様子を見るのもアリかもしれませんが、最初から専門病院で治療を受けた方が手っ取り早いしオススメです。

無駄な治療費を払うことになりかねません。

あと薬の料金も専門病院の方がジェネリックやオリジナル薬などを扱っていて安かったりするので、最初から専門病院に行った方が効果的にもコスト的にもオススメです。

継続治療するものなので毎月のコストをしっかり考えて自分の予算に合った病院を選ぶ

AGA治療は一回病院に行けば終わりというものではありません。

半年から1年、それ以上と時間をかけて改善を目指す治療です。

治療内容によりますが毎月コストがかかります。

薬代やメソセラピー施術代などです。

治療開始前に月額幾らかかるのかをしっかり把握するようにしてください。

おすすめは治療コースやプランが決まっている病院ではなく都度払いの病院。

コースやプランの場合、半年から1年間の治療を契約しなければなりません。

何か問題があった場合でも途中で止めることが難しくなります。

期間契約する分月額コストは安くなる場合が多いですけど、毎月治療ごとに都度払いの方が自分の懐と相談できるので安心です。

AGA治療は長丁場ですからしっかり継続治療することが一番大切です。

都度払いの方が毎月幾らかかっているかの計算がしやすく、問題が起きても臨機応変に対応可能。

例えば治療が合っていない場合などは途中で治療内容を変更することもできますし、その病院や医者がイヤだと思ったら病院を変更することもできます。

植毛やメソセラピー治療など高額な治療の場合に医療ローンを組むのはアリですが、投薬治療でもコースやプランを組んでローンを組ませようとする病院があります。

先ほど申し上げた通り、治療の変更や中止、休止など、万が一治療が順調にいかなかった場合のことを考えると都度払いが楽。気持ち的にも楽です。

対面診療をしっかり行ってくれる通いやすい病院を選ぶ

新型コロナウィルス感染予防のため、2020年4月より暫定的にオンライン診療が解禁されています。

初診からオンライン診療が可能となったので、一度も医師と対面することなく治療ができるようになりました。

近くに専門病院がない人でも専門治療が受けられるようになったということで喜ばしい面もありますが、いざという時の対応において不安な面があるのも事実。

AGA治療薬は副作用の懸念があります。

AGA治療薬特有の初期脱毛などです。

トラブルが発生したときや、メンタル的に不安になったとき。
そんなときはやはり対面でドクターの診察を受けた方が安心です。

普段はオンライン診療でも構いませんが、いざというときに通える病院を選ぶことをおすすめします。

つまり、対面診療もしっかりと対応してくれる病院を選ぶことが大切というわけです。

急激なオンライン診療の普及によって、診察設備などが不完全な病院が散見されるのも事実。対面でもしっかり対応してくれる病院を選ぶようにしてください。

オンライン診療は通院不要で薬も郵送してもらえるのでとても便利ですが、デメリットもあるということを忘れないでください。

現に通院して定期的に医師に対面診療してもらいたいという患者さんも数多くいらっしゃいます。

話を聞いてみると、「その方が安心できるから。」とのこと。

病院に通うことで治療を継続するモチベーションにもつながるのだとか。

自分に合う方法を見つけるためにも、両方可能な病院を選ぶようにしましょう。

治療内容、治療方法、料金。すべてを理解し、納得できる病院を選ぶ

はじめて病院に行くと、カウンセリングと初診があって、自分の薄毛の症状やAGA治療、料金の説明を受けることになります。

すべてを理解し納得してから治療を決めてください。

わからないことや納得できないことがあったらわかるまで質問してください。
それが治療する上での安心感とモチベーションにつながります。

なぜ自分にその治療が必要なのか？なぜ他の治療ではダメなのか？

基本的にAGAの医師は患者の不安を理解しているので何を聞いてもしっかり答えてくれるはずです。

逆にしっかり答えてくれなかったり、いまいち納得できないような医師は避けた方が無難です。その時はよくてもあとあと不信感が芽生えてくる可能性がありからです。

何度も言いますが、AGA治療は長期継続を必要とする治療です。

改善し続ければいいですが、ダイエットの停滞期のように何の変化も実感できない時期もあります。

そういうときに医師や病院を信じて治療を継続できるかどうかが"治療成功のカギ"となります。

自分が納得した上でその治療を行っているかどうかはとても重要なことです。

一番大事なのはこれ。信頼できる医師・病院を選ぶ

個人的には一番これが大事かなと思います。

"この病院信頼できるな"、"この医師にならすべてを任せられるな"、と思える病院を選ぶということです。

病院でのAGA治療は、基本的にはAGA治療薬の処方による治療です。

多少の違いはありますが、基本的にはどのクリニックも同じ種類の薬を使います。

つまり、どの病院でもある程度の効果は期待できるということです。

となると、あと比較すべき項目は治療費用と、ここで治療しようと思える信頼感が芽生えるかどうかです。

山あり谷ありの治療人生を二人三脚で歩んでいけるかどうかが重要というわけです。

実際に治療をはじめてみないとわからない部分はありますが、診察を受けた際のフィーリング、料金説明を聞いて納得できたかどうかなど、あなたが感じたファーストインプレッションを大事にしてください。

いい人そうだけど、料金高すぎじゃね？とちょっとでも違和感を感じたら他の病院のカウンセリングも受けてみてることをおすすめします。

料金、施術内容、医師・病院の雰囲気。

すべてがいい感じ。

そう思えるクリニックが絶対にあります。何か一つでも違和感を感じたら、他も探してみる。これが失敗しないAGA病院選び方において一番大切なところかな思います。

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  対面診療とオンライン診療どっちを選べばいいの？
  AGA（男性型脱毛症）